人によって
抜けやすい・抜けにくいがあるだけでなく、
部位や状態によっても変わってきます。
違いを知り、
できるだけ抜けやすい条件を揃えていくことで、
最大限の効果を得ることができます。
今日は、
抜けやすい毛には抜けやすい理由があるんですよー
というお話をします☺️
※抜けやすい=効果が実感しやすい
という意味でお話しています。
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◆抜けやすい毛と抜けにくい毛◆
◇違い◇
抜けやすい毛と抜けにくい毛の違いは
・発毛源へのダメージの強弱
・アプローチする発毛源の違い
・肌状態の良し悪し
といったものが考えられます。
結論から言うと、
・強いダメージを与えられていて
・しっかり毛根へアプローチできていて
・肌が白く潤いがあると
抜けを感じやすいです。
◇ダメージの強弱◇
コチカ恵比寿の光脱毛はハイブリッド方式。
黒色に光が反応して熱を発生させ、
発毛源にダメージを与えていく
脱毛方法です。
この『黒色に反応する』特性上、
より強いダメージを与えられる毛の条件は
ざっくり4つあります↓
①濃い・太い
②密集していない
③肌に潤いがある
④肌が白い
より強いダメージを与えられた毛は
抜けを感じやすいです。
◇アプローチする発毛源の違い◇
アプローチする発毛源とは、
毛根とバルジ領域の2つとなります。
(コチカ恵比寿のハイブリッド方式の場合)
毛根には、
・毛の元となる細胞
・毛の元となる細胞に栄養を送る細胞
があります。
まさに毛の本体!となる細胞達なので、
ここへダメージを与えられると
抜けを感じやすくなります。
強いダメージ(熱)を与えられる
=毛根へしっかり熱が伝えられるため、
上記で説明した4つの条件が揃っていると
抜けを感じやすいということです。
もう1つの発毛源、バルジ領域には
発毛命令細胞や色素細胞があります。
毛根より浅い領域にあるので
薄い毛や細い毛でも
熱は伝わりやすいのですが、
毛根に比べると即効的な影響力は少ないため、
すぐには抜けを感じにくいです。
しかし!
発毛源であることには変わりないため、
徐々にですが脱毛効果としては得られますので
ご安心ください◎
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◆強いダメージを与えられる理由◆
もう少し詳しく理由をご紹介します。
①濃い・太い
黒色に光が反応する特性上、
黒色が濃くて太い方が
より強い熱エネルギーを発生させることができます。
そのため
効果は高くなって抜けやすくなります。
しかしその分痛みも感じやすくので、
頑張りどころです。
②密集していない
毛が密集してたくさん生えていると、
強い熱エネルギーを発生させることはできますが、
一本一本に与えられる熱エネルギーは
小さくなってしまいます。
ヒゲに比べてVIOの毛の方が抜けやすかったり、
VIOでも陰茎の付け根が抜けにくかったりするのは
そのためです。
③肌に潤いがある
毛がスムーズに抜けるためには、
肌に潤いがあって
代謝機能が正常である必要があります。
乾いた土の草より、
ぬかるんでいる土の草の方が抜きやすいですよね。
同様のことが肌の毛に対して起こります。
せっかく脱毛効果が得られていても、
肌が乾燥していると本当に抜けません。
ここ!超重要です。
乾燥している人の毛は、
生コンクリートに脚を突っ込んで乾燥させ、
ガッチガチに固定された脚と同じ状態
だと思ってください。
④肌が白い
毛に対して
無駄なく熱エネルギーを加えるためには、
毛だけが黒いことが理想です。
肌が黒い(日焼けしている)と
肌の黒色にも熱エネルギーをもっていかれるため、
毛に対しての熱エネルギーが小さくなってしまいます。
同様の理由で
剃毛が甘くて毛が皮膚上に残っていると
効果が下がってしまいます。
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どうしても理論上抜けにくい毛もありますが、
すぐに抜けずとも
発毛源(※)にダメージを与えることで
脱毛効果は得られているので、
心配しすぎずに(^^)
せっかくやるなら1回1回の施術で
最大限の効果を持ち帰っていだきたいので、
参考にしてみてくださいね!