脱毛と言えば保湿。
効果を出すためには
絶対に必要なホームケアです。
しかし、
正直面倒ですよね。
相当ひどくなければ
施術を受けることができるでしょうし、
もしかしたら
「やった方が良いけれど
やらなくても平気なもの」
という認識の人もいるかなと思います。
確かにやらずとも死にませんが、
確実に悲劇は起こっています。
今日は、
面倒な保湿をサボりたくなったときに
思い出してみてほしい
保湿不足のデメリットについて
お話します。
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◆3つの悲劇◆
◇抜けない◇
詳しく説明するまでもなく
最悪ですよね。
保湿不足=肌が乾燥していると、
硬くなった角質と毛が癒着してしまって
抜けなくなります。
例えるなら
コンクリートに脚を突っ込んで
ガチガチに固まった状態。
せっかく痛みに耐えて
効果が得られていても、
毛が抜けなければ見た目が変わらず
効果は実感できません。
◇熱分散による効果低下◇
脱毛では
『黒色に反応』する光を当てて
熱を発生させ、
発毛源にダメージを与えることで
脱毛効果を得ます。
『黒色に反応』する特性上、
毛の密度が高いほど
1本あたりに与えられる
熱エネルギーは小さくなります。
施術で効果を得られた毛は
本来2〜3週間程で抜け落ち始めるのですが、
肌が乾燥していると
抜け落ちずに留まります。
留まっているからといって
いつまでも成長期の毛のままではないので、
その毛達は
退行期の毛(※)へと変化していき、
結果
『効果は得られないが熱は発生させる毛』
となります。
※毛根から離れて抜ける準備過程の毛
熱エネルギー泥棒です。
毛のサイクルからして
成長期の毛と退行期の毛があるのは
当たり前なのですが、
乾燥によって抜けないことで
通常より
多く・長く留まってしまいます。
結果
いつまでも1本あたりに与えられる
熱エネルギーが小さいままになってしまう
ということです。
◇乾燥による効果低下◇
皆さんは
目玉焼きを焼いたことはありますか?
ない人は是非やってみてください。
目玉焼きは
普通に火にかけて中火で焼くと、
黄身まで火が通りません。
そのまま黄身まで火を通そうとすると
もれなく焦げます。
脱毛も同じで、
水分が足りないと
皮膚が焼けるばかりで
毛根まで熱を届けることができません。
黄身に火を通すために
お水を入れて蓋をするのと同様に、
脱毛も
毛根まで熱を届けるために
肌に水分が保たれている状態にする
必要があります。
肌水分量は
数日保湿を頑張ったくらいじゃ
保たれないため、
毎日保湿しましょうねということです。
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日焼けと脱毛効果の投稿でも
触れましたが、
『施術受けられるからOKマインド』でいると
とてももったいないです。
毎日の保湿は本当に面倒ですが、
脱毛を最速で終わらせるためには
習慣化必須。
「自分は肌強いので平気です」
という人でも、
脱毛自体が肌水分を奪う施術なので、
脱毛していなかった時は
乾燥と無縁だった人でも
保湿の習慣化を。
ともに頑張りましょう!