きちんと保湿して
頑張って通っているのに、
いまいち効果が出ない…
今回は
そんなお悩みがある方への投稿です。
大前提として
施術自体には問題がないことを想定しての
原因や対策となりますので、
全部当てはまらないという方は
サロンに相談し、
頻度や出力等の見直しをおすすめします。
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◆減らない・濃くなる原因とその対策◆
まずはさらりと結論だけ。
原因は
・男性ホルモン
・過剰刺激
・硬毛化
対策は
・生活習慣を見直す
・食生活を見直す
・摩擦や紫外線を避ける
・一応やっとこうで脱毛しない
詳細は下記で説明していきます。
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◆男性ホルモン◆
◇テストステロン◇
テストステロンには、
・筋肉を作る
・発毛を促す
・モチベーションアップ
・記憶力や集中力アップ
といった特徴があります。
簡単に言うと
男らしさや動物としてのオスらしさを
促すようなホルモンです。
適度な分泌なら良いこと尽くしの
テストステロン。
しかし、
過剰に分泌されると
『発毛を促す』働きも過剰となり、
毛が濃くなる原因になります。
◇ジヒドロテストステロン◇
長いカタカナ、嫌ですね。
覚えにくいので、
ここでは『ジヒドロさん』と呼びます。
テストステロンと
5αリダクターゼ(還元酵素)が
結合してできるのがジヒドロさん。
悪玉男性ホルモンとも呼ばれています。
ジヒドロさんには、
・ハゲる
・体毛が濃くなる
・過剰に皮脂を分泌する
・体臭がきつくなる
といった特徴があります✍
人間が成長する過程においては
必要となるホルモンなのですが、
成長しきった後は正直厄介者。
体毛(特にヒゲや脇、VIO)は濃くなり
頭はハゲるという
最悪な特徴を持ちます。
◇どうしたらいいのか◇
生活習慣の乱れである
・ストレス
・睡眠不足
・過剰飲酒
・喫煙
食生活の乱れである
・動物性たんぱく質(肉)
・脂質
の過剰摂取は、
テストステロンを過剰に分泌させたり、
ジヒドロさんを増やす原因になります。
控えめにしていきましょう。
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◆過剰刺激◆
ホルモンの話が長くなったので
ここからはサクサクっと。
そもそも毛というのは
体を守るために生えています。
そのため、
・摩擦
・紫外線(日焼け)
・過剰な剃毛
は刺激となり、毛が濃くなる原因に。
お肌に優しくなりましょう!
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◆硬毛化◆
硬毛化とは、
脱毛の熱を毛が刺激として捉えてしまい、
かえって強くなろうと
濃くなってしまう現象です。
鉄棒をやりすぎるとマメができる
みたいなイメージ。
比較的元から薄い部分、
例えば
首、肩周り、二の腕、背中、脇腹などは
硬毛化の好発部位となります。
なぜ薄い部分がなりやすいかというと、
メラニン色素が少ないため、
熱が発生しにくい=中途半端な熱が加わるから
だと考えます。
「薄いところも今以上になくしたい!」
という方には、
リスク承知で打ちましょうと提案しますが、
「今の毛の濃さや毛量でも
全然気になってないけれど、
範囲に含まれてるなら一応打っとこう」
で打つと、
後から「余計に濃くなった…」と
後悔する場合もあるのでご注意。
コチカでは
できるだけならないような施術を
していますが、
100%防げるものではないため、
そのあたりは初回にご説明しています。
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脱毛効果でもニキビでも疲労感でも、
原因には
生活習慣や食習慣が関係してきます。
この機会に見直してみてくださいね!